不安や悩みのない人生に。

欠乏感を解消して、ありのままの自分で生きよう。

心が壊れる前に

みんな!!!

大変だ!!!大変だよ!!!

 

たけうちの心が壊れかけたよ!!!笑

 

いや笑じゃないねん。

なにわろてんねん。

 

てことで、ここ数日実はメンタルがブレイクする寸前まで至っていたので少し休んでおりました。

 

心配だよね?みんな心配だよね?

 

いや少しは心配せえや。

なに他人事みたいな顔してんねん。

心の友やぞわしは。

 

まあふざけるのはここら辺にしておきまして。

 

自分のメンタルには常に気を遣っているたけうちさんですが、壊れる寸前まで至ってしまったということで、少しその経験談も込めてメンタルケアについて語らせてもらえてらと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

 

今が辛くて苦しい人に少しでも届きますように。

 

 

 

なぜ心が死んだのか

まずは何が起こったのかお話します。

ここ最近本業が忙しくて残業に次ぐ残業だったのですが、ある日出勤すると涙が止まらなくなりました笑

 

いやだから笑えへんて。笑

 

本当に悲しくもなんともないのに涙が止まらないんです。

もうずっと涙が出続ける状態になり、もうヤバいなと。

しかもそれから数日間は出勤時に職場に近づいていくと吐き気が止まらなくなる始末。

 

気が付けば「こいつはどげんかせんといかん」と、内なる東国原知事が声をあげていました。

 

本当にしんどくもないし、別に働くのが嫌でもないし、残業自体も嫌々やっていたわけでもなくいので、正直どうしてこうなったのか理由が見えなかったんですよね。

 

ですが、僕は仮にも心理に関して情報を発信している男。

カウンセリングだってしちゃう男。

 

自分の問題は自分で解決しちゃおうってことで、改めて自分と向き合ってみたんですね。

 

その結果出てきた事実というのが「慢性的なストレス」でした。

 

慢性的なストレス

そもそもストレスとは何かというと、刺激に対して生まれる自身の反応のことを言います。

その刺激(ストレッサーと言います)自体は「起こったこと」でしかなく、自身がその刺激をどう感じるかによって僕らの言う「ストレス」になるかどうかが決まるんですよね。

 

なので今回心が壊れかけたということは、僕は刺激に対してすごく悪い反応をし続けていたということになります。

 

ここで少し、どうしてそんなにネガティブな反応をしまくっていたのか一緒に考えてみましょう。

 

涙が止まらなくなるまで僕が受けていたストレッサーが何かといえば、残業をしなければならないほど捌ききれない「業務過多」であると言えます。

 

業務過多の状態が僕を破壊しにきていたわけですが、大切なのは「どうして業務過多の状態がストレスなのか」ですよね。

 

ここは千差万別だと思います。

仕事が嫌いな人も同じくストレスを感じるでしょうが、僕は嫌いでもなく前向きに取り組んでいました。

それでもこうなってしまったんですよ。

 

で、自分と向き合いながら掘り下げていった結果出てきた答えが「やりたいことがやれず、やるべきことが大量にストックされている状態が不快」というものでした。

 

ストレッサーに対してどう反応するか

僕が抱えていた業務は単純に言えば4人分の業務。

そこにプラスして個人での活動。

 

器用ではない僕にとって、完全にキャパオーバーの状態になっていたのでした。

常に頭の中はやりたいことでいっぱいなのに、それがやるべきことで邪魔をされて消化できない日々が続いていく。

やりたいことをできない時に人はストレスを感じるものなのですが、その環境が慢性的に続いていった結果、気づかぬうちに僕は限界を迎えていたようです。

 

ここで大切なのは、ストレッサーに対して自分がどう反応していくかなのだと思いました。

業務過多というストレッサーは今すぐには変えることはできない。

となれば、それに対しての自分の反応を変えていくしかないんですよね、

 

だから僕は、手放しを行いました。

今回の僕のケースは「やりたいことがやれない」という自分の状態がストレスを生んでいましたから、そもそもやりたいことを手放してしまって、業務過多に対する不満感を取り除くことで対処することができたんですね。

 

まずは苦しいを認めること

訳もなく涙が流れてくるのは、強いストレスを感じているサインです。

涙が流れなくても、仕事に行くのが嫌だなとか、ネガティブな感情になるのはストレスを感じているサインになります。

 

なので、そういった反応に対して「できるだけ具体的に」どう苦しいのかを言語化して「そうか、自分はそう思っていたんだなぁ」と認めてあげることが大切なんですね。

 

何が苦しいのかを理解できなければ、それに適した対策もとれませんし、何よりその苦しさに誰も寄り添うことができないですよね。

大切なのは、まずは自分がその苦しさに寄り添ってあげることです。

 

なので「どうして自分はそう感じるのか」という問いを自分に投げかけてあげてください。

 

それが自分を癒していくきっかけになります。

 

そして、でてきた思いがどれだけ幼稚でも、社会的に認められなさそうでも、そんな自分を否定したり、責めることだけはやめてください。

「働きたくないなぁ」と思っていることに気付いたとして「社会人なんだから」とか「大人なんだから」という理由で自分を責めないこと。

 

あくまで、「ああそっか、自分は働きたくないんだなぁ」と事実のみにフォーカスをしてあげることです。

確かに精神的に未熟かもしれません。

そうだとしても「まぁ、未熟なところもあるよね」とそんな自分を許してあげることができれば、あなたが成長する貴重な一歩になるでしょう。

 

 

 

まとめ

ちなみにですが、今の僕はぴんぴんしてます。

自分の「苦しい」という感情に気づいたときに涙があふれたんですが、それ以降は今まで通りの僕に返ってくることができました。

 

不思議ですよね。

でも、そうやって自分の細かな感情に目を向けることの大切さを改めて理解できたように思います。

 

心が壊れる前に、ストレスとしっかり向き合っていくこと。

ストレスに敏感になること。

 

僕たちが幸せに生きるということは、もっと自分を大切にするということなのかもしれません。