不安や悩みのない人生に。

欠乏感を解消して、ありのままの自分で生きよう。

思い通りにいかない人生を思い通りに生きろ



人生、生きるのって難しいよなぁ。

 

とにかく外的要因に振り回されすぎるのよ。

自分が悪くなくても、どれだけ正しく生きようとも、世界というのは常に僕を振り回してくる。

 

ジャイアントスイング・オブ・ザ・ワールドって感じ。

 

はい、ちょっと何言ってるのかよく分からないんですけども。

 

まぁ、生きるって言うのは、予測不可能な外的要因と上手く付き合っていくことなんだろうなぁって話で。

でも、そんな世界で思い通りに生きていくことが大切で。

 

今回の記事はそんな「思い通りに生きること」について改めて考えていきたいなと思っている次第です。

どうやったら思い通りに生きられるのか、一緒に考えて生きましょう。

 

 

 

人生は思い通りになるのか

なんか、スピスピしている発信とかでよく見かける文言があるのですが。

 

「人生は思い通りになる」ってやつ。

 

圧倒的既視感!!!ってなりません?笑

 

これ、誰もが見かけたことがあると思っているんですが、大体の人が「そんなわけねえだろ」って思っていることと思います。

 

だって思い通りになんてならないもん。

だって空から美少女降ってこないもん。

 

これ、人生っていうワードに対する認識のズレっていうのが大きいのかなって思ってまして。

 

僕自身思い通りになると思っている派なのですが、思い通りにならずに苦しんでいる人を間近で見ていて思うのは、確実に認識がズレているということなのです。

 

で、人生という言葉の裏に隠れている意味合いがどうズレているのかと、環境と行動なのかなと思います。

 

環境は思い通りにいかない

人生を構築している要素は「自分」と「自分以外」ですが、自分以外、つまり環境というのは思い通りにはいきません。

自分の意思とは関係なしに自分の安定している人生というものを揺さぶってきます。

 

環境と言うとかなり抽象度が高い表現になってしまってますが、環境と言うのはそれこそ他人であったり、社会であったり、自然であったり。

自分の意思とは関係なしに自律して動いているものは総じて思い通りにいきませんから、人生というものを構成する内の半分が思い通りにいかないと言えます。

 

そして、人生が思い通りにいかないと悩んでいる人の殆どが、この「自分以外」が自分の思った通りに動いてくれないことに不満を抱えているのです。

 

自分の幸せのためには、世界が変わる必要があるという感覚が、無意識の奥底に眠っているんですね。

 

なんて傍若無人な!董卓か!

って思ってしまうところですが、安心してください。

過去の僕もそうでした。

 

そりゃあ人生を構成している要素の内のコントロールできない方に目がいって「思い通りにならない」って言ってるんですもん、苦しくもなりますよ。

 

今思えば、まるで自分の思い通りにいかないことに泣いている子供みたいですね。

自分の幼児性がそういった思考を生んでいたのかなと思います。

 

とにかく、人生は思い通りにいかないんです。

というより、世界は思い通りにはいかない。

それは世の中の、この地球の真理。

そういった世界をどう生きていくかなのです。

 

思い通りにいかない人生を思い通りに生きる

先ほど申し上げましたが、人生を構築している要素は「自分」と「自分以外」です。

そして、自分以外は思い通りになることはない。

 

そうしたら、自分を思い通りにしていくしかないのではないでしょうか。

 

自分自身の行動は思い通りにコントロールすることができますから、そこに焦点を当てて生きていくしかないのだと思います。

 

もちろん外的要因に振り回されるでしょう。

ツラい出来事が降り注ぐことだって大いにあり得ます。

 

でも、そういった中で自分がどう生きるのかを決めるのは他でもない「あなた」なんです。

 

主体性を持って生きることです。

責任感を持って生きることです。

誰かに何とかしてもらおうなんて考えは捨てることです。

 

この荒れた世界で、愛のない世界で生きるということは、あなた自身が自分の足で、そのぬかるんだ道を歩んでいくということなのです。

 

僕たちが言う「人生は思い通りになる」というのは、自分の人生は自分で歩けるということ。

何にもない人生という砂漠を、好きな方向に進んでいけると言っているのです。

 

太陽に向かってもいいし、遠くに見えるオアシスに向かってもいいし、目の前にあるサボテンを食べてもいい。

その砂漠で何をするにもあなたの自由。

 

ただ人生という砂漠からは抜け出せないということを理解することです。

その砂漠が住み心地のいい都会になることはありません。

 

ただ外的要因を受け入れて、困難に対してどう生きるのか、それが人生なのです。

 

嘆いてたって始まらないんですよ。

あなたも分かっているでしょう。

 

どうして自分ばかり。

どうして自分はこんな星の元に生まれてしまったのだろう。

 

あなたが背負っている宿命や運命を呪ったところで現状は変わらないのです。

 

もう、変えられないんです。

誰かが変えてくれることもない。

 

だったら、もうその人生をどう生きるかを考えていくしかないじゃないですか。

苦しい、ずるい、ツラいという気持ちは脇において、前に進んでいくしかないじゃないですか。

 

どこかにあるであろう砂漠の出口を探して、止めていた足を前に進めることでしか、人生は進まないんです。

あなたが思い通りに進んでいくから、人生は思い通りになっていくんです。

 

 

 

人生は思い通りにいきません。

それは、1人で生きていないから。

 

世界と繋がっている僕たちは、どうしたって外部の影響を受けざるを得ない。

 

自分の意思が介入できない世界を切り離すことができない以上、僕たちはその影響を受け入れて、その影響を受けたうえで前に進んでいかないといかないのです。

 

自分にばかり不幸が降ってくるとどうしてもツラくなります。

どうして自分ばかりがと、不平不満を言いたくなる気持ちも分かります。

 

でも、嘆いてたってその環境が変わってくれることはない。

 

環境が変わることを期待していたって、そんな願いは叶わずに人生がただ経過していくだけ。

 

一緒に前に進みましょう。

僕だって最近この砂漠を歩き出したところです。

あの遠くに見えている町も、もしかしたら蜃気楼で幻想なのかもしれない。

だとしても歩くんです。

 

いつか、自分が求めていた世界に進むために。

何度砂漠に引き戻されようとも、自分が求めている世界に進むために。

 

人生、歩いているのも楽しいものですよ。