不安や悩みのない人生に。

欠乏感を解消して、ありのままの自分で生きよう。

ちっぽけなあなたでいい

一体世の中のどれくらいの人間が、何者でもないのだろう。

一体世の中のどれくらいの人間が、何者かであるのだろう。

 

きっとほとんどの、目に映るほとんどの人は何者でもないまま人生を終えていく。

 

自分も漏れなくそっち側の人間であることは間違いないのだけど、どうしてか何者でもない自分を認めることが出来ない。

無意識的に、特別な人間で在りたいと願ってしまう。

 

それでも手に入らない現実にまたツラくなり。心に雨を降らす。

 

きっとみんな、1回はこういった経験をしているのではないかなと思うのですが、どうでしょう。

 

心のどこかで優れている自分を求めていないでしょうか。

 

そりゃ優れていたいよ。

だからそう思うのも無理のない話。

 

ただ、言ってしまえば、現実とは違う理想を欲しがったところで、それは手に入るはずもないんです。

 

だから、僕たちがすべきことは、ちっぽけな自分を受け入れること。

自分がちっぽけな存在であることを認めるが大切なのです。

 

ということで今回の記事は、ちっぽけなあなたに向けた、ちっぽけなメッセージです。

少しでもあなたが自分自身を受け入れられますように。

 

 

 

ちっぽけなあなたでいい

ちっぽけなあなたでいいと僕は思います。

ちっぽけなあなたを僕は受け入れます。

 

きっとあなたは名もなき村人Aでしかない。

この世の中では、勇者という立ち位置ではないでしょう。

この世を形成するモブでしかないのです。

 

でも、それでいいんです。

モブという存在も、誰かの物語を彩るには必要不可欠な存在です。

 

ただ、世界の主人公ではないという話。

 

それを受け入れないといけないんです。

 

あなたは大したことない

あなたは大したことない人間でしょう。

何かを成し遂げたわけでもない、大きく称賛することはないであろう人間でしょう。

 

そう、それがあなたなのです。

でも、そんなあなたがあなたなのだからそれでいいんです。

 

どれだけ世間の評価が低かろうが、それがあなたなのだからそれでいいんです。

 

大したことなくても十分なんですよ。

だって人は弱くて、ダメで、ちっぽけな生き物なのだから。

 

そうでしょう?

世の中の大多数が大したことない人間なのだから、あなたは多数派なんです。

だからそのままでいいんです。

 

当たり前のことを僕は否定しないし、責め立てないし、拒絶しない。

別に特別優れていないからって、いいじゃんって思うんです。

 

ただ、歩みを止めるな

でも、その代わりに、前へ進む気持ちは捨てないでほしい。

どれだけちっぽけでも、そこからちっぽけな一歩を踏み出せる人であってほしい。

成熟しようと、熟達しようというあなた自身の進化の喜びを諦めないでほしい。

 

確かにあなたは優れていない。

ちっぽけな存在だ。

だからどれだけ頑張ろうとも、血のにじむ努力をしようとも、あなたが何も成しえぬまま息絶える可能性だって十分にある。

なんなら、その可能性の方が高い。

 

ただ、だからと言って、それが人生を諦めていい理由にはならないんです。

ちっぽけな人間なりに、人生を最高のものにしようと歩みを進めるんです。

 

この世を魔王が支配していたとして、あなたは勇者じゃないからと言って魔王に立ち向かわないのですか?

モブならモブなりに、どんな結末になろうと魔王に立ち向かう姿勢が必要なんじゃないですか?

 

モブとして出せる最高到達点を出そうとするんです。

勇者の最高到達点ばかり見るのはやめてください。

 

あなたが見るべき場所は、モブとしての頂上なのです。

 

その頂に向かって、着々と一歩を進めるのです。

その一歩の積み重ねがあなたの人生を前へと進めます。

あなたがより輝くあなたへ、あなたらしいあなたへと連れていってくれるのです。

 

 

 

まとめ

あなたはちっぽけな存在だ。

世界の主人公にはなれない。

 

それは認めなければならないことで、それを認めたうえで、ちっぽけな人生をちっぽけ史上最高のちっぽけな人生にするために生きていくのです。

 

いいんだよそのままで。

 

何者でもないあなたに、すでに価値はあるんです。

 

大事なのは、あなたがそのちっぽけな人生に価値を見い出せるかなんです。

そのためにも、どう生きるかを考えることが大切なんです。

 

あなたらしく、あなただけの人生を送りましょう。

 

その先に、本当の幸せはあると思いますよ。