【脱欠乏感】足りない人生から豊かな人生へ

欠乏感を解消して、なりたい自分に。

何者でもなくていいじゃない

こんにちは、たけうちです。

はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。

 

www.takeuchipsychology.com

 

世の中にはすごい人たちがたくさんいて、なんだか何物でもない自分に自信が持てないという人もいるのではないでしょうか。

それこそSNSが発展してきたこの時代において、何者かである人たちがたくさん目に入ってくることは避けられないため、比較癖がある人などにとってこの時代というのは、自身の無価値観を強く感じさせてくるものとなってしまいました。

 

無意識のうちに何者でもない自分を責め立て、非生産的に生きている自分を責めてしまう。

そんな苦しい生き方をしていては、永遠に幸せになることは出来ないでしょう。

 

そこで今回の記事では、何者でもない僕たちの生き方についてお話していきたいと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

何者でもないあなたへ

あなたは何者でもない。

みんなからすごいと言われるような存在でもなく、ただ惰性に毎日を過ごしている存在。

 

そんな自分の人生に満足している反面、どこかこのままの自分ではいけないような気がしてくる。

少し周りを見渡せば、世界はキラキラ輝く人たちに溢れていて、そんな人たちと自分をつい比べてしまって、よく分からない気持ちになる。

 

何者でもないという事実に、僕たちは苦しみを感じやすいものです。

 

それで何か自分にも価値を生み出せたらと思うけど、結局行動せずに何者でもない自分に苦しみ続けてしまう。

 

それでいいのでしょうか。

 

もう、やめにしませんか。

そうやって今の自分を否定して、苦しい毎日を過ごしたところで、あなたは幸せにはなれません。

だったら、もういっそのこと何者でもない自分として生きてみるのも良いのではないかなと思うのです。

 

何者でもなくて何が悪い

何者でもなくて何が悪いでしょう。

モブAとして生きていることの何が悪いのでしょう。

 

何者かにならないとだめだと考えてしまうのは、あなたが他者評価の軸で生きているからです。

誰かに評価されることが重要だと思い込んでいるから、評価されない現実に振り回されてしまうのです。

 

あなたの幸せとは何でしょうか。

僕は、人の幸せとは自己実現的に生きることだと考えています。

 

何か足りないものを満たすために生きるのではなく、損得勘定抜きでただやりたいことをして生きること。

それが一番の幸せなのです。

 

何者かになろうとするのは、自己価値に対する欠乏感から来ています。

なんだか自分の価値がない気がして、何者かになればきっとその無価値観も解消されるだろうと思っているから、求めてしまうのです。

 

でも、僕たちはすごくはない。

社会的に価値がある存在かと言えばそうでもない人がほとんどです。

 

もちろん、仕事をしているのであれば最低限社会に価値を還元していますから、全く価値がないというわけではないですが、言ってしまえば有象無象でしかありません。

 

それが事実であり、受け止めなければいけないことなのです。

 

でも、それでいいじゃやないですか。

有象無象の、大した人間じゃなくてもいいんです。

 

大切なのは、あなたが心から満足できる人生を歩めるかどうかです。

 

毎日をワクワクして、高揚感を持った生活を送ることが何よりも重要なのです。

 

内から湧き出る喜びを

外部に依存した幸せを追うのではなく、内側にある喜びを見つけましょう。

 

僕の話で言うと、過去の僕は愛情飢餓感が強く、誰かに愛されることが何よりも幸せでした。

何者かになりたい人と同じで、自分の外側に幸せを置いてしまっていたんです。

 

だから、いつまで経っても幸せになれなかった。

彼女を作れば安心できる。

でも、今度はその彼女を失うことを恐れて自分らしく生きることが出来なくなってしまった。

 

そうやって生きていた僕は、心から人生を楽しむことが出来なくなっていたのです。

 

ですが、その欠乏感への執着を手放した今の僕は、内側の喜びを軸に物事を考えられるようになりました。

純粋にやりたいことを追いかけて、心を満たす生き方にシフトをすることが出来たのです。

 

ゲームをしたかったらゲームをするし、温泉に行きたかったら温泉に行く。

カメラで写真を撮りに行きたかったらカメラを持って出かけていく。

そしてなによりこの情報発信という活動もそうなんです。

 

全部やりたい時にやる。

純粋にやりたいことだから、やれない時があっても焦りが生まれることもない。

 

心地よく、やりたいことをやれる人生があるのです。

 

何者かになろうとせずに、ただやりたいことをやって生きましょう。

それが何よりも幸せなのです。

 

もしも、やりたいことを仕事にしたいと思うのであれば、そこは少し工夫をしなければなりませんが、仕事と分けて考えられるのであれば、毎日働いて、空いた時間に好きなことをする人生で問題ないのです。

 

成すのではなく、在る。

この考え方があなたの人生をより良くしていくのです。

 

 

 

まとめ

何者かになろうとしてしまう気持ちはよく分かりますが、何者かになる必要はありません。

あなたがこの世に何も残さなくても問題ないのです。

 

そんなことよりも、あなたが心の底から満足できる生き方ができるよう、自分の幸せを外の世界に依存しないように再設定しましょう。

 

欠乏感を満たすためではなく、ただ心地よくなるための願望を満たすのです。

 

あなたは何をして生きているときが一番幸せでしょうか。

もう一度自分の幸せについて考えてみるのもいいのかもしれません。

 

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