【脱不幸論】自分の幸せが見つかるブログ

自己理解、自己受容を通してなりたい自分になるお手伝いを。

自ずから然らしむ

こんにちは、たけうちです。

はじめましての方は、こちらの記事もご覧ください。

 

www.takeuchipsychology.com

 

他人の顔色を伺ってコミュニケーションをとろうとしたり、自分を捻じ曲げてまで他人に好かれようとしたりと、僕たちは自分の欠乏感を満たすために様々な努力をします。

欠乏感を満たすと安心が出来るから、つい僕たちは安心を求めて努力をし続けてしまうのです。

 

ですが、僕は欠乏感を満たす行為をオススメすることは出来ません。

確かに安心を得られれば一時の幸せを手に入れることはできるかもしれませんが、今度はその安心を失う不安に駆られたり、もっと手に入れないと安心できなくなってしまったりするからです。

 

そしてなにより、自分本来の気持ちを無視した生き方を選択しやすくなってしまう。

本当はムカついているのにいい顔をしたり、本当は嫌いなのに好きなフリをしたり。

 

そうすると自然体で生きられなくなってしまうのです。

 

自然体で生きることは自身の幸福度を考える上でもかなり大事な要素です。

幸福の絶対条件として、自分を裏切らないということが入ってきます。

自分が生きたいように生きるから、自分は幸福だと感じることが出来るのです。

 

さて、今回の記事は、自然に生きるというお話です。

不自然な生き方を採択してしまっていると感じたのであれば、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

自然な生き方

あなたは自然に生きられているでしょうか。

もしかしたら、どこか不自然な生き方を採択してしまっているかもしれません。

そもそも、自然な自分って何なのかと、そこの理解が出来ていない人すらいるかもしれません。

 

自然とは、「自ずから然らしむ」ということで、「自らあるがままであること」という意味になります。

そして自然に生きられているというのは、自分を偽ることなく、捻じ曲げることなく、自分の本心に従って生きているということです。

 

あなたの生き方は、自ずから然らしむことができていますでしょうか。

僕は自分を偽り続ける、自然体とは真逆の生き方をしていました。

 

他人に嫌われるのが恐くて発言を控えてしまう。

他人に好かれたい一心で好かれそうなことを偽善的にやってしまう。

 

こんな生き方をしていた僕は、ただただ苦しかったんです。

いつまでも自分を否定し、責め立てて、許せない生き方が生き地獄だったのです。

 

不自然な生き方というのは、人生を不幸なものへと変えていく。

これが、僕自身の人生から学び取ったことでした。

 

不自然な生き方をしてまで欲するな

僕たちは自分自身を偽ることが出来ます。

口先だけで嘘をつくことは容易いですし、なんなら心の中で自分自身を欺くことすらできてしまう。

脳が発達しすぎた僕たちは、自然に生まれておきながら、不自然な生き方をすることが出来るようになってしまったのです。

 

でも、そんな生き方をして欲しいものを手に入れたとしても、本当の幸せは手に入らないんです。

手に入るのは一時の安心感だけで、本当に心が満たされることはないんです。

 

自分を捻じ曲げて手に入れたものは、本来自分が手に入れられなかったもの。

それを、自分自身を裏切り、他人を欺くことで不自然に手に入れたものなのです。

 

不自然に手に入れたものは、いつしかボロが出て手元から離れていく。

特に人間関係はそれが顕著に出ていますよね。

 

手に入れる方法を間違えているのです。

自分を偽るのではなく、ありのままの自分を成長させて手に入れるのです。

不自然に生きるのではなく、自然体で生きるのです。

 

不自然に生きなくてもいい自分へ

不自然な生き方を手放しましょう。

自分が相手を愛せないのに、愛せるフリをするから苦しくなるんです。

本当は明るくないのに、無理をして明るく振舞うから苦しくなるんです。

 

不幸の入り口は、いつだって不自然さから生まれます。

だって、僕たち人間も地球という規模で見れば自然の一部だから。

自然に生きることが本来の形なのに、人間だけは思考でコントロールをして不自然に生きることが出来てしまう。

だから自然でなくて苦しいんです。

 

自分を偽ることをやめて生きましょう。

きっと、偽ることをやめたらあなたは愛されないし、認められない。

でも、実際愛されないし認められないのが本当の自分なのだから、それでいいのです。

その現実を受け入れてしまう。

それで、その愛されない理由を受け入れたうえで、自分がどう生きるのかを決めるのです。

 

自分を偽るという非正規ルートでの攻略ではなく、自分を成長させるという正規ルートで人生を謳歌するのです。

 

 

 

まとめ

自然体で生きられないのは、自ずからに然らしむことが出来ていないからです。

つまりは、あるがままに生きることが出来ていないから、不自然になり、自然の一部である僕たちはストレスを感じてしまうのです。

 

あるがままに抗うということは自然に抗うということと同義であり、それは地球規模で見てみれば異常なこと。

だからそういった生き方をやめて、どんな自分でも良いから自ずからに然らしむ生き方をしていけば、自ずと幸せになれるのです。

 

自然に生きたときに人を傷つけてしまったりするようなのであれば、自分を偽るという選択肢をとるのではなく、自分を成長させ、成熟した精神を手に入れましょう。

 

それが本来の生き方であり、僕たちが幸せな生き方なのです。

 

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